今週の日曜日はポカポカの天気でした。
沖縄CSA協議会のメンバーの農家さんと
野菜ソムリエ・コミュニティ沖縄さん、
沖縄野菜プロジェクト協同組合さんとの交流会が玉城の當山さんの畑と糸満の中村さんの畑で開催されました。
當山さんの畑は、奥武島近くにあり海からの風が自然に吹いています。
また、玉城の豊富な湧き水を使って有機農業をなさってます。
今が旬の「リーキ」はとても美味しいですね。
當山さんのご主人に畑のご案内していただきました。
畑には、なかゆくできるように自家製ローゼルティとパンとジャムなどが準備されてました。
温かい心使いが嬉しかったです。
有機栽培で作ったローゼルの甘酢漬けや塩漬けは絶品でした。
太陽の下の畑で食べられるので、食欲もぐーっとアップしました。
続いて、糸満の中村ファームへと移動しました。
インゲン畑、にんにく畑、トマト畑と次々とご案内していただきました。
農家さんは主に栽培技術的な話で盛り上がり、野菜ソムリエさんは作物そのものへの関心が高かったですね。
農家さんのグループはだいこんの花小禄店へ移動して、交流会を続けました。
私の方からは、CSAの調査事業の報告や沖縄における畑作大豆の戸別補償に関する情報をお伝えしました。
今回は急いでまわったので、もう少し時間をかければ良かったと反省しました。
※昨日、だいこんの花小禄店のサラダに中村さんのトマトが登場。
野菜ソムリエさんとの交流会は会を重ねていきたいですね。
野菜の良さを知り尽くしておられるので、こちらの有機農業の話も真剣に聞いてくださいます。
野菜本来の味や安心安全の中身を更に充実させていきたいです。
今度は、私たちの農場でブランチなどで楽しんでいただきたいと思ってます。
糸満の中村さんは、「野菜ソムリエの方が畑に来られてとても嬉しかった」と。
有機農業を糸満で地道に展開している中村さんに取っては、今後の生産意欲につながってくるとのこと。
玉城の當山さんも、料理教室を開いておられる野菜ソムリエさんからローゼルのお漬けものや
20日大根の生姜漬けが大好評だっただけに、今後加工品の販売にも力が入ると言われてました。
農家さんが元気になったり、高い評価を受けるのは自分のことのように嬉しかったです。
生産者の努力が報われた一日でした。