沖縄の自然食ビッフェレストラン＆ケータリング「だいこんの花」ブログ

ゴーヤー入り夏野菜の薬膳カレー

さて、だいこんの花のカレーと言えば、「手作り薬膳カレー」です。

この薬膳カレーに元気な夏野菜をプラス。

この薬膳カレーには、丁子・冬虫夏草・クコの実・サンザシ・高麗人参などが入っています。

※冬虫夏草について
　冬虫夏草は、昔から不老長寿、精力源として珍重されてます。
　昆虫等の体に寄生して育つキノコの仲間で、冬に土中で虫の幼虫等に寄生し
　虫の栄責分を摂取して、虫は死に夏になると発芽し棒状のキノコが地に生えて
　＜る事からこんな名前が付けられました。
　冬虫夏草は清の時代に書かれた「本草従新」で初めて文献に記載されました。
　採取量が非常に少ないため、皇帝の専用品とされ中国以外の国にはほとんど知らせら
　れないままでした。
　現在でもコルデセプス・シナンシスは「幻の聖草」よいわれ、その希少価値
　から中国では海外への輸出は厳しく制限されています。
　冬虫夏草にはさまざまな効果・効能があり、スタミナ不足や過労，喘息，精力減退
　生活習慣病，運動能力低下などに効果があります。

※クコについて
　万能薬草としてのクコの成分ルチンは血行を良くし、
　高血圧、腎臓に効果があり、β-シトステロールは利尿を良くし、
　体内の毒素を排出する働きがあります。
　ベタインは消化を促進して肝臓に脂肪が溜まるのを抑える働きをもち、
　血液を酸性からアルカリ性に変えるため、特に疲労回復に効果があり、
　エネルギーの消費を良くするためダイエットにも効果があります。
　ビタミンB１、B２、B12、Cが多く含まれるため、ホルモンの分泌を改善、
　体を芯から暖めます。

お味は、普通のカレーよりちょっと「濃いめ」です。
しっかり煮込んで、薬用成分を抽出してあります。

カレー好き人間の、挑戦お待ちしております。

コクの深い味わいを、この「ゴーヤー入り夏野菜の薬膳カレー」で体験してください。

体の芯から、力が湧き出てくる感じになり、元気にしてくれます。

その4へ続く