だいこんの花 安謝店 小禄店 美里店でお待ちしております。
※メニュー、値段はいずれも仕入れ等により変更になる場合がございます。ご了承ください。


だいこんの花 安謝店 098-861-8889 那覇市安謝620 だいこんの花安謝店 地図


だいこんの花 小禄店 098-859-5556 那覇市高良3-11-1 だいこんの花小禄店 地図


だいこんの花 美里店 098-929-3133 沖縄市東2-5-8(旧:沖縄市美里1336−3) だいこんの花美里店 地図

晴れランチ食事  月〜金 11:30~16:00(L.O.14:00) 土・日・祝11:30~16:00(L.O.14:30)


☆ディナー食事 月〜金 18:00~22:30(L.O.21:00) 土・日・祝17:30~22:30(L.O.21:00)

2009年06月20日

沖縄のエコは?

NHKさんは、6月20日と21日に「SAVE THE FUTURE」をスタートさせます。

環境を守ることは、私たちの未来、さらには、この地球に暮らすすべての生命の未来を守ること。

あなたには、守りたい未来がありますか?

今、私たちが暮らす地球は、温暖化など様々な環境についての問題を抱えています。

2008年6月に始まったSAVE THE FUTUREは、

そうした環境の問題について放送・イベントなどを通じて、

視聴者の皆さんと一緒に考えていく特集番組です。

地球と私たちの未来について、一緒に考えていきましょう。

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とあります。

番組内容を調べてみました。

個人的に興味がある番組を紹介します。

※オープング
[放送日時]  6月20日(土) 12:15〜12:45 NHK総合テレビ
6月20日(土)21日(日)の二日間にわたり、
およそ15時間の放送を行う「SAVE THE FUTURE」は、
アニメ、音楽番組、科学番組、市民討論など、内容が盛りだくさん!
また、様々な出演者も登場します! 二日間の番組の見どころをゲストと共にたっぷりとご紹介します!!

これは押さえておきたいですね。

「まもりびと」
[放送日時]  6月21日(日) NHK総合テレビ
10:05〜11:54 / 13:05〜14:35 / 15:50〜16:00 / 17:35〜18:00

全国には地球の未来を守ろうと環境活動を行うたくさんの“まもりびと”たちがいます。
海・川・森・里山など地域の自然を愛しそれらを守ろうと活動する人々。
絶滅が心配される動物たちを保護するために活動する人々。
自分たちが使う電力を自然エネルギーでまかなおうと活動する人々。
ゴミを減らしリサイクルを促進するために活動する人々。
この日は、地球環境を守ろうと全国各地で様々なアクションを起こしている、
NPO、市民グループ、自治体、学校、学生グループ、企業などの活動の様子を、
各地からの生中継も交えながら、1日かけてできるだけたくさん紹介していきます。
また番組では、生放送の最中にパソコンや携帯電話を使って、地球の未来を守るため
に活動する新たな“まもりびと”の募集なども実施。
あなたも、大切な未来のために“まもりびと”になってみませんか?

■大分県・佐伯市
佐伯市の蒲江漁港では海の環境変化に向き合うため様々な活動が行われている。
その一つがブルーツーリズム体験。
豊かな海や漁師の生活、海の環境異変などを体感してもらうためのこのブルーツーリズムを、
海を愛する男、山本太郎さんが生体験!

「科学者ライブ」
 [放送日時]  6月21日(日) 16:00〜17:35 NHK総合テレビ

CO2を減らして地球温暖化をくいとめる切り札として注目されているのがグリーン・テクノロジー。
電気自動車や太陽光発電、エコ建築など、地球にやさしいグリーン・テクノロジーを使えば、
CO2を大幅に減らせるだけでなく、経済も活性化できて一石二鳥だと、
いま世界中で開発競争が激しくなっています。
番組では、日本を代表する一流の科学者チームが、グリーン・テクノロジーの魅力を渾身の力を
振り絞ってプレゼン!
「ほんとうに実現できるの?」
「コストは?」 
品川庄司さんやエコノミストの森永卓郎さんの鋭い突っ込みにも負けず、
ライブで皆さんのギモンにわかりやすくお答えしていきます。
スタジオには、時速370キロの電気自動車も登場! 
さらには、木造高層ビル? 
夜中でもOKの太陽熱発電??
 田んぼで発電???などなど、
世界各地の最新テクノロジーを紹介。
スウェーデンの森やイスラエルの砂漠からのリポート、
そしてハリケーン・カトリーナ後のニュー・オーリンズで
エコタウンを作っている俳優ブラッド・ピットさんからのメッセージもお楽しみに!
おもしろくて、とってもためになる情報満載の『科学者ライブ』、ぜひ家族そろってご覧ください。

 日本を代表する科学者がいろいろ教えてくれるそうです。

 江守正多(国立環境研究所 温暖化リスク評価研究室長)http://www.nies.go.jp/
 清水 浩(慶應義塾大学教授)http://www.k2.keio.ac.jp/project-o-shimizu.html
 腰原幹雄(東京大学 生産技術研究所准教授)http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/
 近藤道雄(産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター長)http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/index.html
 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長) http://www.isep.or.jp/

※環境エネルギー政策研究所
 環境エネルギー政策研究所は、持続可能なエネルギー政策の実現を目的とする、
 政府や産業界から独立した第三者機関です。
 地球温暖化対策やエネルギー問題に取り組む環境活動家や専門家によって設立されました。
 自然エネルギーや省エネルギーの推進のための国政への政策提言、地方自治体へのアドバイス、
 そして国際会議やシンポジウムの主催など、幅広い分野で活動を行っています。
 また、欧米、アジアの各国とのネットワーキングを活用した、海外情報の紹介、人的交流など、
 日本の窓口としての役割も果たしています。
 市民ファンドを活用した市民風車、太陽光発電事業なども発案し、
 関係事業体である㈱自然エネルギードットコムによって実現しています。

 青森県で自然エネルギーの市民運動を支援してます。
 「風車」を市民ファンドで作る運動です。

 海外の自然エネルギーの事例も紹介されてます。

 ※クレタ島における自然エネルギー100%の島づくりのレポート。

引用します。

会議の中で何度も強調されたことは、島での自然エネルギー利用と島の持つニーズが
お互いに呼応しあうということです。
島嶼地域では特有の地理条件など様々な要因があるため、自然エネルギーの利用や
エネルギーの効率利用が大変重要な意味を持ってきます。
比較的高価なエネルギーコストの削減、外部からの資源への高い依存体制の緩和による
エネルギー供給の安定化、設備導入や管理運営に伴う雇用の増加、エネルギーの輸入量
削減による資本流出防止や自然エネルギー産業による経済の活性化、そして高い環境保
全効果等、自然エネルギーの導入は島に多くの利点をもたらします。
逆に言えば、外部からの化石燃料に依存し続けることは、資金の外部への流出、環境破壊、
そしてエネルギーの安定供給を揺るがし、持続可能な開発とは外れた道を歩むことになります。

中略

日本でも、地域との本当の意味での協力関係を構築し、自然エネルギー100%コミュニティー
構想を立ち上げることは可能なはずです。
上記したような環境エネルギー事務所を設置または併設し、地域が任意で自然エネルギー導入、
省エネルギー達成目標値などを設置して透明性や情報公開、市民参加を保障しながら相互的に
協力しながら取り組んでいく。
そして情報交換や交流のためのネットワークを形成する。
こうしたことが可能になれば、経済効果、地域活性化、そして環境保全、そして日本に適合しな
がらも必要かつ新しい風土の導入など多大な効果が期待できます。
日本のエネルギー政策を国に任せておくのではなく、より多くの自治体が自然エネルギー導入計
画を自分たちで策定し、様々な効果を生んでいけるような日本になること。
そして今回のクレタ島であったような会議も日本で開催され、日本においてデモクラシーを伴った
自然エネルギー導入が促進される日が来ることを願ってやみません。

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素晴らしいレポートですね。

沖縄は、日本の南西端に位置し、東西約1,000㎞、南北約400㎞の海域に広がる160の島々
から成っています。
その内の50の有人島に、約130万人が生活していますね。

50の有人島の自然エネルギーを考えていかねばなりませんね。

沖縄電力さんもいろいろ努力してますが、市民・島民レベルでこの自然エネルギーについて

もっと認識を深めていく必要がありそうです。

電力会社さんだけに頼らず、地域社会が目指す方向を示していかねばならような気がします。

住んでいる自分たちのエネルギー問題なのですから...。

しかし、ヨーロッパは頑張ってますね。

ちょっと長くなりますが、引用します。

自然エネルギーによる100%電力供給を達成したデンマーク・サムソ島
http://www.isep.or.jp/kako/samsoe.html

サムソ島は、「デンマーク自然エネルギーアイランド」というデンマークの国家構想の
下で動いていて、10年間で100%自然エネルギー供給の達成を目指している。
サムソは、面積114k㎡、人口4300人と大きくはないが、
島民はみなここがヨーロッパの自然エネルギーの中心地として誇りに思っている。

これまで、主な産業は農業、観光であったが、今では再生可能エネルギー産業が
主要な産業のひとつとなっている。
サムソにおける自然エネルギー100%プロジェクトにはいくつかの団体がかかわっており、
できる限りのステークホルダーの参加を重要視している。
プロジェクトの実施体制は、サムソエネルギー会社が商工会議所、農業協同組合、自治体、
私の所属するサムソエネルギー環境事務所や会員たちと共同で自然エネルギー開発を行っている。
こうした人々がみんな計画に携わっている。
サムソでの自然エネルギー100%供給プロジェクトは、10カ年計画であり1997年にデンマーク
政府が計画を発表し、1998年に始まった。
すでに5年が経過したことになる。このプロジェクトは、欧州委員会の「アルテネア」プロジェクト
の支援も受けている。陸上の風車は、1MWのものが11基、洋上風車は2.3MWの風車が10機回って
いる。
電力はすでに自然エネルギーで 100%まかなっており、新しく設置した洋上風車により、今では本土
に売電するまでになった。


しかも、こうした風車は、全て島民が所有している。

陸上の風車のうち、2基は協同組合によるもの、9基は各農家が個人所有している。

そして所有者の売電収入の一部は、島のエネルギー開発のために充てられている。

洋上は、2基が協同組合によるもの、3基がサムソ島の会社が共同所有、

そして5基はサムソの自治体が所有している。

出資金総額の15%は島の外からのものであるが、

いずれにしても親戚などサムソにゆかりの深い人々からの出資である。

このように、地元住民が所有するということは、プロジェクトの成功のためにとても重要である。

地元住民の参加、地元の資源の利用がキーである。

サムソエネルギー事務所では、人々が集まって情報を得たり、ディスカッションをしている。

実際にバイオマス装置や太陽熱機器を導入したい人々への具体的な情報提供などの支援をしている。

自然エネルギー導入には、住民の理解と協力が必要であり、

この意味からも教育がとても重要である。

オープンハウスミーティングやワークショップも行い、

実際に自然エネルギーを利用した設備を導入した人々を訪問することなども行っている。

風車導入の際には、事前に数多くのコンサルテーションを持った。

これによって地域の人々が次第に自然エネルギー導入の必要性について理解してくれるようになった。

そして、実際に地元住民が実際に参加することが持続可能なプロジェクトを行うために大変重要であ

ると痛感した。

そして地域とのネットワークも、サムソだけでなく、ヨーロッパの各島、そして世界各国の島々とも

つながっていること、そしてパートナーを見つけることも重要である。


また、地域暖房についてもバイオマスの導入を進めている。

ウッドチップと太陽熱コレクターを利用したものや、藁を利用した地域暖房プラントを建設した。

今までで200件以上が太陽熱システムを導入している。

しかし、未だ島内40%の住宅にこのシステムを届けるまでには至っていない。

一番難しいのは、運輸部門であり、特にサムソの場合フェリーが本土との交通手段であるため、

容易ではない。

しかし、洋上で同じ量の電力を製造して本土に送ることにより、

理論上ではCO2排出量としてはゼロになる。

また、自然エネルギー導入による副次効果もある。

観光客が増えたことによりホテルやレストランは観光時期を1-2ヶ月延長させることが可能になり、

収益を増大させている。

また、風車建設時にも島に経済効果がもたらされた。

自然エネルギー導入は様々な効果をもたらす。

環境、経済、社会的すべての要素にとって、プラスとなる。

そして、何よりも化石燃料を購入する必要がない、

つまり島で自分たちで全ての電力を賄っているという満足感は確かなものがある。

そして、サムソの例は100%自然エネルギーによる電力供給が可能だということを示している。

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沖縄でも、考えさせられる問題ですね。

実は、沖縄電力さんはかなりこの問題に取り組んでます。

朝日新聞社の記事です。
http://www.asahi.com/eco/TKY200905040207.html

沖縄電力は台風が来たら、倒して強い風をやりすごす「倒せる風車」で風力発電をする。
台風に「耐える」から、「避ける」への発想の転換で、国内初登場。沖縄本島から西南西に
ある波照間(はてるま)島に、秋の台風シーズンに間に合うように設置する。期待通り台風を
避けられれば、南大東島にも建てる予定だ。

波照間島はサトウキビ畑が広がり、人が住む島では日本最南端だ。
沖縄電力は5億円をかけ、仏メーカー製の倒せる風力発電機を2基建てる。
出力は計490キロワットで、島の最大電力の8割をまかなえる。
風車を倒すには40分ほどかかるが、石嶺伝一郎社長は「台風が来てから
倒しても間に合う」という。

沖縄電力は七つの島に計18の風車があるが、台風での被害が少なくない。
07年10月の台風15号で与那国島の風車1基の羽根2枚が折れ、
03年9月の台風14号では宮古島の全6基が倒れたり、羽根が折れたりした。
同社は海外の台風地帯でどんな風車を使っているかを調べたところ、
ニューカレドニアで倒せる風車を使っていることを聞きつけ、導入を決めた。

風車の高さは38メートルあるが、風車を地面近くまで倒せるため、
建てるときや修理するときに大型クレーンなどの重機がいらないのも利点だ。

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最近は、小型の風力発電システムもありますが、沖縄は台風が多いので、取り外しが簡単にできる

ものがいいですね。

国内では、ゼファー株式会社(http://www.zephyreco.co.jp/)、ニッコー株式会社(http://www.e-kaze.biz/top.html)が有名です。

ゼファー株式会社さんは、沖縄でも設置されて実証実験をしています。
宮城島グリーンエネルギー発電所 沖縄県 宮城島 ライブ映像 >>

自然のエネルギーをうまく利用することで、「島の自然」を守っていきたいものです。

沖縄のエコは?




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沖縄のエコは?2007年のだいこんの花安謝店のスライドショー



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Posted by だいこんの花お知らせ隊 at 05:23│Comments(0)
 
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